2014年7月11日星期五

函館線SL休止へ…JR北、事故や不祥事の影響

函館線SL休止へ…JR北、事故や不祥事の影響

函館線SL休止へ…JR北、事故や不祥事の影響
読売新聞 7月10日(木)12時32分配信
 JR北海道は9日、観光シーズンに運行する「SL函館大沼号」など、一部のSL列車を今年度限りで休止させる方針を明らかにした。

 事故や不祥事の影響で通常の安全対策を強化していることや、新型の安全装置の設置が難しいことなどを理由に挙げている。

 休止するのはいずれも函館線の「SL函館大沼号」(函館―森間)、「SLニセコ号」(札幌―蘭越間)、「SLはこだてクリスマスファンタジー号」(函館―大沼公園間)。5月の大型連休期間や秋の紅葉シーズンなどに運行している。

 JR北では、SLの整備を担当する社員を、定期列車の安全対策や北海道新幹線の開業準備に振り分ける方針だ。

 また、2005年のJR福知山線脱線事故で、国土交通省が16年6月までに、主な路線で新型の自動列車停止装置(ATS)を設置するよう義務づけたが、SL列車へのATSの取り付けが技術的に難しいことも休止の要因となった。JR北によると、函館線はATS設置が必要だが、対象でない区間を走る「SL冬の湿原号」(釧路―標茶間)の運行は続けるという。

最終更新:7月10日(木)12時32分

1 則留言:

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  1. 一早宣布停駛,好過出問題先叫人著急吖~ 日本真好!

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